春美人の旅〜佐賀県編〜
蒸し暑い”ニッポンの夏”がやってきました。熱気のこもった家でゴロゴロするよりも、「南国リゾートでのんびりリラックスしたい」、「旅先で疲れを癒したい」なんて感じている人は多いはず。心身ともにリフレッシュしつつ、涼しさを体感したい。それなら、南国・九州へトリップ!

“温泉天国”として名高い九州には、珍しい冷泉があちこちにあります。今回はその中でも、特に大分県に注目して、涼を求める旅をご提案。キーンと冷たい冷泉で体の火照りをリセットしてみては?さらに、湯上がりには、ご当地限定のソフトクリームで涼しさを満喫。体の内と外からクールになってみませんか?エリアごとに、冷泉とソフトクリームを訪ねてみましょう。
冷泉とは?
冷泉とは、源泉の温度が25℃未満の鉱泉を指します。加熱や加水をせずに、源泉そのものに入浴するので、温泉本来の効果を期待できます。また、お湯が高温すぎると肌への刺激が心配な人でも、安心して入浴できそうです。
<エリア:九重町>

<SPA> 〜入浴で涼感〜
寒の地獄温泉
井戸水と同じ温度といわれる13℃の冷泉で、入った瞬間、まるで氷のような冷たさ!リュウマチや打ち身に効果があると言われています。冷泉の入浴期間は7~9月のみ。男女混浴、水着着用です。
<DATA>
- 所在地
- 大分県九重町田野
- アクセス
- 大分自動車道「九重」ICより車で約50分
- 泉温
- 13〜14℃
- 泉質
- 単純硫化水素泉

九重町は、ブルーベリー作付面積で西日本一を誇ります。夏が旬のブルーベリーには、目に良いというアントシアニンをはじめ、ビタミンA、ビタミンEが含まれています。さらにポリフェノールが豊富なので、抗酸化作用が高いことでも知られいてます。冷泉でスッキリした後は、ブルーベリーで体を労ってみては?

「九重やまなみ牧場」季節限定ソフト(350円)
<画像のサイト先:国立公園 九重 やまなみ牧場>
<DATA>
- 所在地
- 大分県大分県玖珠郡九重町大字田野1681-14
- TEL
- 0973-73-0080
- アクセス
- 大分自動車道「九重」ICより車で30分
- 営業時間
- 9:00~17:00(4月~11月)
- ※12月~3月は9:00~16:00
- 定休日
- 無休 ※12月~3月の間は火・水曜定休
<エリア:姫島>
<SPA> 〜入浴で涼感〜
青い海と空を眺めながら入れるクールスパ


昔、姫島村の名前の由来となった比売語曽(ひめこそ)が、手拍子を打って天に水をもたらすように祈り、その時湧き出た冷泉が「拍子水」と伝えられています。泉温は24.9℃、褐色の食塩泉です。「姫島村健康管理センター」では、源泉と、温水を加えた温泉(41℃前後)との2種類に入浴できます。湯船に腰を下ろすと、目の前には一面の青い海。晴れれば四国まで見渡せます。
<DATA>
- 所在地
- 大分県東国東郡姫島村5118-2
- アクセス
- 「大分空港」、またはJR「宇佐」駅より「伊美港」へ車で約40分、「伊美港」より「姫島港」へフェリーで約20分、「姫島港」より車で約10分
- 泉温
- 25℃
- 泉質
- 炭酸水素塩冷鉱泉

少し意外ですが、俳句では「甘酒」は夏の季語。麹による発酵で、米のでんぷんはブドウ糖へ、米の表面に含まれるたんぱく質はアミノ酸へと分解されます。麹は旨味だけでなく、栄養もたっぷり生み出しているのです。暑い時期は甘酒を冷やして味わって、夏バテ防止に役立ててみませんか。
「里の駅 大分の空武蔵」黒米甘酒ソフト(300円)

大分空港のすぐそばにあり、土産物や「空弁」も扱うお店です。人気商品「黒米甘酒ソフト」(300円)は、もち米の一種である黒米を原材料にした甘酒から作られたもの。ほのかに甘酒の風味が香る芳醇な味わいです。ノンアルコールなので、子どもや運転手も安心して食べられます。
<DATA>
- 所在地
- 大分県国東市武蔵町大字糸原3550
- TEL
- 0978-69-0056
- アクセス
- 「大分空港」より車で約8分
- 営業時間
- 9:00~17:00(ソフトクリームの販売は16:30まで)
- 定休日
- 不定
<Topics> 冷泉に入るなら温泉と交互に入るのがベター
水浴と温浴を繰り返す「温冷浴」は血液循環を促進したり、新陳代謝を活発にするのだとか。疲労回復や美肌にも効果的なんだそうです。「温冷浴」をするなら、その温度差は30℃位が適当。温水が40~42℃であれば、冷水は15~20℃位が目安となります。 泉温25℃未満の冷泉は、温泉と交代で入ることで、体をより元気にしてくれそうですね。








